【百名山57,58座目・長野県】南アルプス・仙丈ケ岳&甲斐駒ヶ岳一泊二日テント泊登山

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2023/08/27~8/30 長野県に三泊四日で登山&キャンプ旅行に行ってきました

ベースキャンプにしたのは木曽駒冷水公園キャンプ場、無料なのに高規格のキャンプ場、前泊と登山後に一泊してきました

テントは張りっぱなしで、前後泊、無料なので何日張っても0円(笑)

木曽駒冷水公園キャンプ場から、登山口の仙流荘までは一時間ちょっと

 

長衛小屋に前泊も考えましたが、登山テントよりキャンプサイトの方が体が休まるのと、登山後に宿泊する事も考えたら、あらかじめ木曾駒冷水公園キャンプ場にテントを張って移動した方が楽という判断でした

 

南アルプスの女王と貴公子、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳

日本百名山を始め、6つの百名山に名を連ねる南アルプスの女王・仙丈ヶ岳

南アルプスの最北に位置し、日本百名山でもある甲斐駒ヶ岳。全国に駒ヶ岳と名の付く山は20座以上もあるといわれ、その中でも筆頭格の存在

そんな二つの百名山を、長衛小屋でベースキャンプを張り、一泊二日で登山してきました

【仙丈ケ岳】

標高山頂所在地最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
3,032m山梨県南アルプス市
長野県伊那市
16.4℃1.2℃

【甲斐駒ヶ岳】

標高山頂所在地山域最高気温(6月‐8月)最低気温(6月‐8月)
2,967m長野県伊那市赤石山脈15℃1.5℃

一泊二日で小屋泊orテント泊で二座登るのがオススメです

 

一番楽な仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳登山口データ

基本的に一番楽なルートで行くようにしてます、登山口の北沢峠はマイカー規制があるので一番メジャーな南アルプス林道駐車場に駐車

検索は「仙流荘」でナビ検索するとちゃんと出ます、住所は長野県伊那市長谷黒河内1847-2

駐車料金は1,000円、一泊二日でも1,000円でした

  

そしてすぐ横にある仙流荘バス停から登山バスを利用、土日祭日始発は5:30、平日は6:05が始発です

利用者が沢山いれば臨時便が出ますので、ある程度は大丈夫ですが、土日は下手すると始発に乗れない事もあるそうです

料金の内訳は以下、手荷物尽き往復で2,740円がかかります

 

登山日は2023/08/28 午前5時半くらいの様子、この行列です。

※必ずバスの列にリュックを置いてチケット売り場に並びましょう

 

仙流荘の地図は以下

 

ベースキャンプ場、長衛小屋データ、電波状況など

登山バスを降りると、そこから徒歩10分くらいで長衛小屋に到着します、位置関係は仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳のちょうど間くらい

 

長衛小屋は収容人数は27人、小屋の中には漫画コーナーもありました

生ビール販売もあり

名物のおでんの他、みそ煮、ウインナーなども販売してます

テント泊でも、スマホなどの充電も無料でやってくれます

モバイルバッテリー忘れたので、本当に助かりました、ちなみに充電速度はかなり遅い

 

ただし、au・ドコモ・ソフトバンク全て携帯電話は電波が繋がりません

スターリンクに期待したい

  

テント泊は事前予約は無しでOK、一泊一人1000円、ほとんどテント泊の人だったような気がします

テント場は川沿いにあります

かなりの数張れるので、一杯になる事はなさそうです

僕は小屋と水場が近い所に張りました、余り川沿いに張ると集中豪雨の時に水たまりになってた箇所が多かったです

 

トイレはかなり綺麗

 

水場、常に出ぱなっしです、南アルプスの天然水飲み放題、めちゃくちゃ美味かった

 

テントを張り、初日は仙丈ケ岳へ登山する事に

仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳どちを先に登る?論争は結構あります、一般的には仙丈ケ岳の方が緩やかで楽という意見が一般的でしたが、僕は甲斐駒ヶ岳の方が楽に感じました

結果、疲れた二日目に甲斐駒ヶ岳に登って正解でした

一日目・仙丈ケ岳登山 登山時間9時間37分

今回通ったルートは以下の通り

テント場から短縮ルートから登山開始

緩やか??という話でしたが、まぁまぁの急登が続きます

六合目あたりまで来ると、ようやく展望が開けてきます

絶景を眺めながら休憩

ようやく小仙丈ケ岳、ここまでが長かった

ここからは、素晴らしい稜線を見ながら歩けます、ザ・アルプスの稜線歩きって感じで最高でした

ちょっとガスガスでしたが、ようやく登頂

山頂の風景です

 

山頂ではガスガスでしたが、そのおかげで雷鳥の親子が登山道に顔を出してくれました

全然逃げないんですよね~、ヒナ二羽でずっと目の前で砂遊びを披露してくれました、ラッキーです

頑張ったご褒美をもらった気分でした

コースタイムは8時間ほどですが、かなりゆっくり登ったので9時間37分かかりました

YAMAPでの詳しい登山データは以下から

>>YAMAP仙丈ケ岳登山データ←クリック

 

二日目・甲斐駒ヶ岳登山 登山時間9時間49分

二日目は甲斐駒ヶ岳へ登山、朝4時40分ごろスタート

長衛小屋のすぐ奥からのスタート

まだ真っ暗、長衛小屋がちょうど谷間にあるので日が上るのが遅いんですよね~

今回チョイスしたのは、川沿いのルート、こちらの方がなんとなく楽そう

川沿いの緩やかな道を進むと30分ほどで仙水小屋がすぐに見えてきます

水場があるので、こちらで補給でもOK

そこからは分岐までは緩やかな登り、屋久島を彷彿させる苔むす森が、かなり気持ちよかった

しばらくすると岩石帯に出ます

分岐からはひたすら急登

かなりキツイ

途中富士山もくっきり見えてラッキーでした

駒津峰まで来ると、甲斐駒ヶ岳が綺麗に見れます、かっこいい

今回は行きは直登ルート、帰りは巻き道ルートを選択、巻き道は足場が砂場でかなり滑ります、登りで選択するとしんどそうって理由です

直登ルートは、岩場の連続、多少危険ルートもありますが、経験のある人なら余裕かと思います

女性もちゃんと登ってます

頂上までもう少し

ようやく頂上へ

頂上からの景色です、ちょっとガスかかってて残念

活動データは以下の通り、コースタイムは8時間程度ですが、またまた結構時間がかかりました

詳細登山データは以下から

>>YAMAP・甲斐駒ヶ岳登山データ←クリック

 

仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳登山まとめ

今回長衛小屋にベースキャンプを張り、一泊二日で仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳登山してきましたが、二つとも本当に素晴らしい山でした

特にベースキャンプの長衛小屋にテントを張り、軽い荷物でお手軽にテント泊登山が出来るのは本当に素晴らしい

中にはかなり大きなテントを張ってる方が居ました

バス降りばから10分程度なので、多少重くてもOKです、今回僕も普段は持ってこないイスとテーブル持参

理想は前泊して、翌日から仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳に登山して、登山後も宿泊で合計3泊してもいいかなと思うえるほど素晴らしいキャンプ場でした

 

また絶対登りに着ます

これで百名山は58座制覇、残り42座がんばります