悲報 セゾンゴールドカード、プライオリティパス改悪、中国版プライオリティパス「ドラゴンパス」について

とうとう恐れていた改悪発表されました、僕も使っているセゾンゴールドカード・プライオリティパスが改悪されます。
セゾンゴールドは一度でも支払いがあれば年会費は免除される上に、プライオリティパスが年会費11,000円で持てる神カードでした。
改悪内容は以下の通り
- サービスプランの格下げ
セゾンゴールド・セゾンローズゴールド等のカードに付帯していた「プレステージ(無制限無料)」から、「スタンダード(利用毎有料)」へ変更されます。 - 利用料変更
これまでは年会費(11,000円)で空港ラウンジを何度でも無料で利用できましたが、2025年12月1日以降は1回利用ごとに35米ドル(約5,145円、1ドル=147円換算)が必要となります。 - 物理カード廃止・デジタル化
物理会員証は廃止され、今後はスマートフォンのアプリを使った「デジタル会員証」だけになります。 - 年会費の返金対応
すでに年会費を支払っている会員には、期間に応じた返金対応も行われます。 - 一部カードではサービス終了
セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カードでは、2025年11月30日でプライオリティ・パス自体の提供が終了します。
2025年10月30日17時~現行プレステージプランの新規申込・再発行が受付終了し、2025年11月4日正午:デジタル会員証による新「スタンダードプラン」申込開始、2025年12月1日:新サービスへ完全移行、旧特典廃止。以降は都度利用料金が発生します。
比較表は以下
項目 | 変更前(プレステージ) | 変更後(スタンダード) |
---|---|---|
年会費 | 11,000円 | 無料 |
ラウンジ利用料 | 無料 | 1回35米ドル |
同伴者料金 | 4,400円 | 35米ドル |
有効期限 | 3年 | 5年 |
形式 | 物理カード | デジタル会員証 |
全くもって話しになりません、使い物にならないので現在他カードへの切り替え検討してます。
プライオリティパス・年会費返還に関して
既存のプレステージ会員向け年会費返金手続きは、自動で行われます。特別な申請や手続きは不要。
プライオリティパス年会費を支払い、カード有効期限が2025年12月以降~2028年8月までの会員が対象です。
返金前にプライオリティ・パスを解約している場合や、年会費支払いに遅延がある場合、引き落とし口座未登録者は返金対象外となります。
返金額は月割計算など対応分の金額となります、手元のカード表面右下に有効期限が記載されていますので、対象になるか確認可能。
今後のプライオリティパスに関して
利用頻度から考えて、別のプライオリティパス対応のカードを考えてますが、基本的に年会費は非常に高め。
ですので、先ずは初年度年会費無料のカード且つプライオリティパス付帯のカードを毎年発行し凌ごうと思ってます。
プライオリティパス付帯のカードは以下の通り。
カード名 | 年会費(税込) | ラウンジ利用制限 |
---|---|---|
セゾンプラチナ・ビジネスアメックス | 初年度無料、2年目以降33,000円 | 利用回数無制限 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 年5回まで無料 |
ジャックスカードプラチナ | 22,000円 | 年6回まで無料 |
Orico Card THE PLATINUM | 20,370円 | 年6回まで無料 |
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス | 22,000円 | 利用回数無制限 |
apollostation THE PLATINUM | 22,000円 | 利用回数無制限 |
JCBプラチナ | 27,500円 | 利用回数無制限(家族1名まで無料) |
ダイナースクラブカード | 24,200円 | 利用回数無制限(家族カードは年10回) |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ | 165,000円 | 利用回数無制限(家族最大4人まで) |
三井住友プラチナカード | 55,000円 | 利用回数無制限 |
ラグジュアリーカードTitanium | 55,000円 | 利用回数無制限 |
エポスプラチナカード | 20,000~33,000円 | 利用回数無制限 |
初年度無料はセゾンプラチナしかありませんが、ポイントサイト経由の発行により、実質無料には持って行けそうなカードが多いです。
中国版プライオリティパス・ドラゴンパスに期待
流れとしては、プライオリティパス付帯のカードは経費圧迫の為改悪傾向にあります、期待したいのは中国版プライオリティパスの「ドラゴンパス」
年会費がプライオリティパスより安く、サービスは同等レベルのものが使えます
比較項目 | ドラゴンパス(DragonPass) | プライオリティパス(Priority Pass) |
---|---|---|
発祥 | 中国発(2005年) | イギリス発(1992年) |
対応ラウンジ数 | 約1,300以上、600カ所以上の空港 | 約1,500以上、140カ国以上の空港 |
カバーエリア | 特にアジア圏に強み | グローバルに広範囲 |
同伴者のラウンジ利用 | 基本有料(追加料金が必要) | 1名までは無料(カードにより異なるが一般的) |
ラウンジ以外のサービス | ファストトラック(セキュリティ優先通過)、空港レストラン割引等 | レストラン利用時の割引・クレジット、送迎・レンタカー割引等 |
アプリ機能 | ラウンジ位置案内、QRコード決済、店舗割引など多機能 | ラウンジ案内、デジタル会員証、事前注文機能、送迎予約など |
利用条件 | 航空券がなくてもプラン次第で利用可能 | 基本は航空券の提示が必要 |
年会費例 | プランや提供元により異なる(例:Revolut Ultra月45ユーロで無制限) | プラン別に異なる(プレステージ年間約429ドルなど) |
特徴 | アジア利用者向けの特典が充実、レストランでの特典がある | 世界的に広範囲カバーし高級ラウンジに多数アクセス可能 |
料金の比較は以下の通り
料金プラン | ドラゴンパス(DragonPass) | プライオリティパス(Priority Pass) |
---|---|---|
年会費(一般プラン例) | 約50〜60米ドル(または月額プランあり、例:月約20〜40米ドル) | プレステージ:約429米ドル/年(無制限利用可) |
利用回数制限プラン | 月3〜5回プランが一般的(月料金約20〜40米ドル) | スタンダード:年会費約99米ドル、1回利用毎に約32米ドル |
利用回数無制限プラン | 月額約45〜60米ドルの無制限プランあり | プレステージプランで無制限利用可能 |
同伴者料金 | 同伴者は別途料金がかかる場合が多い(約10〜15米ドル程度) | プランによって異なるが1名は無料の場合が多い |
レストラン・ファストトラック | ファストトラックや空港内レストラン割引など付帯 | 一部プランでレストラン割引などの特典あり |
支払い方法 | クレジットカード、デジタル決済が中心 | クレジットカード支払いが一般的 |
2025年8月現在では、PRESIDENT CARD(プレジデントカード)、ダイナースクラブカードがドラゴンパスに対応してますが、ダイナーズクラブカードはラウンジではなく、ファストトラックとハイヤーサービス限定
海外だと対応カードが増えているるので、今後の動きに期待したいです。
ドラゴンパス付帯で年会費一万円くらいのカードが出てきたら競争あると思う
どちらにせよ、個人的には2025年12月まで猶予があるので、それまでに代替カードをゆっくり探そうと思います。
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