au・UQ通常の利用を目的としない場合の契約解除料を請求へ・ブラック判定は?通常の利用とは?
KDDIはauとUQ mobileで、2024年6月1日以降の新規契約を対象に、通常の利用を目的としない場合の契約解除料を新設する事を発表しました、契約解除料は990円
990円の契約解除料を請求するのは、以下の条件を両方満たす場合、片方だけだと発動しない
①auとUQ mobileの契約から1年以内に解約した場合
②通常の利用を目的とした契約ではないとKDDIが判断した場合
povo系には言及してないので、ここは今まで通りと予想
au/UQ mobile、povo間の番号以降や8日間キャンセルによる解約は解約金請求の対象外、契約解除料は解約の翌々月以降に請求される場合がある
明らかにMNPを繰り返し利益を得ている、いわゆる「ケーコジ」を狙った対策になってます
解約金980円は痛くない、怖いのはキャリアブラック
解約金の980円は全然痛くもなんともないです、維持期間関係なく即解約でもOKで980円で済むなら、むしろ改善
しかしながら、おそらく解約金請求=キャリアブラックなのは濃厚
解約金を請求されないような対策を行う必要があります
一度キャリアブラックになればau・UQは今の所一年半は再契約が出来ない状態が多いです
au・UQが定める通常の利用とは??
au・UQが定める通常の利用とはかなり曖昧な表現です、それは具体的に「毎月〇〇GB以下の利用料金」や「毎月○○以下の通話料金」などといった数字ではありません
こういう新しい制度を求める時はケーコジではない一般の顧客が制度に引っかからないようにします
例えばずっとwi-fi利用の人も居ますし、契約してすぐ海外出張に行き電話番号は残しえておきたいから契約はそのまま…なんて人も居ます
こういう人ケーコジではない通常の顧客が引っかかる制度にしたら後々クレームになりますし、KDDIとしても機会損失になります
なので予想としてはかなり緩い条件になると思います、予想としては以下のどちらか
・一度も通信をしていない
・月一度も通信していない
一応念の為毎月一度はsimを挿して通信しておく事が大事です、ある程度は通信しておくと安心
サブ機で安いものを何台か用意しておけば解決出来ます
通常維持期間より長い1年以内に解約期間の設定の意味
ぶっちゃけau・UQに関しては最低維持期間は1年より短いです、ですがここで一年と言及しているのは少しでも契約期間を長くしたい意図が見え隠れします
ただあくまでも条件①auとUQ mobileの契約から1年以内に解約した場合と②通常の利用を目的とした契約ではないとKDDIが判断した場合両方に当てはまる場合のみ980円請求となってます
逆を言えば通常利用がない場合(まったく利用がない)も一年維持してくれれば解約金はかからないと明言してるようなものです
こういう書き方をしているという事は、今までの維持期間に変更はないと考えてもよさそうです
まとめ
今回の規約の改正については楽天が同じような規約を作りましたが、これは一度利用するだけでOKでした
維持期間などは関係ないですし、楽天に関しては今の所ブラックになってもすぐ許されます
恐らく他キャリアなども追従すると思われます
理想を言えば回線分のスマホを用意しておくと安心、そうでなければ必ず月一度は通信するように心がけましょう
また規約は「2024/06/01以降の新規契約」からとなってますので、五月中は適用されないので、それまでに乗り換えを終了するのも手、以下の案件などもオススメです
最新MNP情報やお得情報配信してます、Twitterのフォローをよろしければお願いします