ラウンドデビューの時に会社の上司にドッキリ仕掛けれた話

2020年5月15日

Twitterで緊急案件など更新してます、フォローして頂ければ嬉しいです。

思い起こす事数十年前、 僕のコースデビューはいきなりでした。

「来週ゴルフ行くからちゃんと練習しておけ」と言われ、コースデビューしました

練習からデビューまで一週間しかなかったんですが、その当時の社長と取締役連中からゴルフどっきりを仕掛けられたんです。

今日はそんなお話

どっきりその1 ゴルフ場は赤いジャケットが必要

Right Caption
先輩
「おういけ!、ゴルフはな紳士のスポーツなんだ、だからそれなりの服装をしないとクラブハウスに入れないぞ!」
Left Caption
いけ
「え?どんなんですか?」
Right Caption
先輩
「それはな、、、赤いジャケットだ!ゴルフは真紅のジャケットが不可欠なんだよ!」
Left Caption
いけ
「え?持ってないっす、そんなの」
Right Caption
先輩
「じゃー俺が貸してやる、これもってけ」

という件で渡されたのが、こんなジャケット

もちろんウソです。

やばい人です、やばさをちょっとでも隠す為、参考画像をイケメンにしてみました。

どっきりその2 キャディーさんにレベルを教えておかなくてはならない

Right Caption
先輩
おう!いけ、ゴルフはなキャディーさんっていうお手伝いさんが付いてきてくれるんだ、絶対に迷惑をかけちゃいけない、わかるな?
Left Caption
いけ
はい!わかります!迷惑かけません!
Right Caption
先輩
そうかいい心がけだ、でもなキャディーさんはちゃんとお客さんの腕前を把握しておく必要があるんだ。 そこで、ちゃんと自分のハンディキャップを申告しなきゃいけない
Left Caption
いけ
え?ハンディキャップってなんですか?よくわかりません!
Right Caption
先輩
あーそうかハンディキャップわかんないのか、じゃーとりあえず最大が36だから36っていっとけ
Left Caption
いけ
はい!わかりました!
Right Caption
先輩
ここからが大事なポイントだ、よく聞いてその通りにやれ! まずこれ以上でないくらい大きな声で自分のハンディキャップを申告するんだ!
Left Caption
いけ
わかりました!大声でキャディさんに自己紹介とハンディキャップですね!

って事でスタート直前にキャディさんに向かって大声で

「今日初ラウンドのいけです!ハンディキャップは36です!!」

と声高らかに宣言しました。

知ってる人は知ってると思いますが、僕はめちゃくちゃ声がでかいです。

頭の大きさに比例するんじゃないかってくらい声がでかいです。

よく「いけがどのホールでラウンドしてるか、笑い声でわかるよ」と言われます。

そんな僕が、もう限界に声を張り上げハンディキャップを宣言しました。

キャディーさんはこんな顔してました



僕は忘れない…あのキャディさんのキチ〇イを見た顔を…

エチケットリーダーに抜擢!

Right Caption
先輩
おう!いけ!今度のラウンドはお前初ラウンドだけど、エチケットリーダーだ!
Left Caption
いけ
え?リーダーって初めてなのにいいんですか?
Right Caption
先輩
おうお前しかいない!まぁ簡単な仕事だけどな、エチケットリーダーのリボンみたいなのを付けて、一日スロープレーになったり、マナー違反なのをしないようにするんだ
Left Caption
いけ
了解です!がんばります!

Right Caption
先輩
それでな、ラウンド終了後「リーダー会議」っていうのがあるんだ、それに出席義務があるんだ、そこで一日の皆のラウンドがどうだったか反省会をやるんだ 各組のリーダーが集まってるから失礼のないように、赤いジャケット着て行けよ!
Left Caption
いけ
了解です!この為の僕だけ赤いジャケットだったんですね、謎が解けました!

で、ラウンド後…

Right Caption
先輩
おう!いけ、ちゃんとリーダー会議忘れるなよ、何時から開始かちゃんとフロントで聞いてこい
Left Caption
いけ
了解です!ビシっと決めてやりますよ! (`・ω・´)キリッ.

そしてフロントに、赤いジャケットを着て

「あのリーダー会議って何時からどこで開催されますか?」

その時にフロントの人の顔はこんな感じでした

あれ?デジャブ???この顔見た事あるぞ・・と思いました。

一体この人何言ってるんだ?という顔を忘れません

でもね、フロントの人がちょっとほくそ笑みながら

「今日リーダー会議はないですよ」

とはっきり言ってもらえなかったので、次回のラウンドの時も同じ事をフロントに聞きにいったのは秘密です。